整体院が変われば世の中が変わる
- 公開日:
- 2019年04月19日
「人は本を読むことで、たくさんの成長がある」
「だから、本を読む人をもっと増やす事がこれからの日本、世界を豊かにしていく」
「その為には、都会の大きな本屋さん、例えば紀伊國屋書店、ジュンク堂、丸善が立派になる事も大切」
「だけど、たまにしか行かない都会の本屋さんが大きくなっても、世の中は大きく変わらない」
「本当に大切なのは、あなたの街の本屋さんが大きくなる事が大切だ。残念ながら、今の街の本屋さんは壊滅状態。本に出会う機会がどんどん減ってしまっています」
「でもあなたの街の本屋さんが大きくなる事で、そこに住む子供たちがその本屋さんに行って本を目にする機会、手に取る機会が増える、そしたら本を読む子供が増える」
「だから私たちは街の本屋さんを大きくしたいんです」
これは僕が大学生の時、名古屋にある書店の会社説明会に行った時に、そちらの社長が話してくれた内容です。この話を聞いてビリビリ来たのを覚えています。
僕自身も学生の時に沢山の本を読むことで成長したり、助けられたりしてきたからです。そして、本屋さんで世の中を変えるというビジョンがカッコいいと思いました。
「この会社に入って働きたい」心からそう思ったのですが、最終面接まで行きましたが、残念ながら落ちてしまいました。
ショック過ぎてしばらく泣いてそのあと「なんでダメなんですか!!」って電話までした覚えがあります。
いきなり何の話かと思うかと思いますが、整体院をしているとよくこの時の社長の話を思い出すのです。そして、こう思うんです。
「街の整体院が変わったら世の中が変わる」って。
というのも、
「病院では手術しか無理って言われたのに良くなりました」
「もう年だからダメだと思ってました」
「何年も整形外科に通ってたのに良くなりました」
という話は、当院に通った方からいただく良くある話です。
これは僕が凄いという話をしたい訳ではなく、もし良ければインターネットで自分の地域の整体院のホームページを調べてみて欲しいです。
最近は良くなった方のインタビューが載ってたりします。そこにも同じような事が書かれています。
なので、整体というものがもっと当たり前になれば、痛みで悩む人は減るだろうなと思います。
正直にお話しして、僕自身お力になれなかった方もいますし、他の整体院に行ってダメだった、また嫌な目にあったという事も聞いた事があります。
だから、整形外科だからダメ、整体だからダメ、整骨院だからダメそんな話ではありません。
ただ、1つの選択肢として整体に行くってのが普通になればいいなと思います。今、痛みが良くなっていない人のほとんどは、情報不足だと思います。
「軟骨がないから痛い」
「変形してるから痛い」
「年だから仕方ない」
その考えが当たり前になればなるほど、治らない人が増えていってしまいます。
なので、どんどんこれからも、自分での治し方などを発信していきたいと思います。また、みなさんもここで知った話、良くなった話を色んな人に教えてあげて欲しいなと思います。